小浜市議会 > 2002-06-21 >
06月21日-04号

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  1. 小浜市議会 2002-06-21
    06月21日-04号


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    平成14年  6月 定例会(第4回)     平成14年6月21日小浜市議会定例会会議録(その4)出席議員24名 1番 池田英之君    2番 西本正俊君    3番 富永芳夫君 4番 荒木 弘君    5番 清水正信君    6番 池尾正彦君 7番 重田辰男君    8番 小堂清之君    9番 中村千代子君10番 岡尾正雄君   11番 宮崎治宇蔵君  12番 山本益弘君13番 水尾源二君   14番 山口貞夫君   15番 石野 保君16番 杓子 明君   17番 深谷嘉勝君   18番 岡 明男君19番 山崎勝義君   20番 中野健一郎君  21番 濱岸利一君22番 石橋和彦君   23番 松尾 剛君   24番 木橋正昭君欠席議員 なし地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名    市長           村上利夫君    副市長          牧野百男君    収入役          芝田敏捷君    総務部長         竹内 齊君    総務部マネージャー    小林俊一君    総務部税務課長      長谷川文治君    企画経営部長       田端浩之君    企画経営部マネージャー  東 武雄君    企画経営部財政課長    服部由幸君    市民まちづくり部長    和田孝夫君    市民まちづくり部    マネージャー       中積重喜君    市民まちづくり部    市民生活課長       富田 実君    市民まちづくり部    鉄道新線・公共交通課長  田井克己君    市民まちづくり部    商工観光課長       栗原 茂君    福祉環境部長       杉山 勲君    福祉環境部マネージャー  樽谷 清君    福祉環境部健康長寿課長  大江正男君    産業建設部長       中村純一君    産業建設部マネージャー  長尾一彦君    産業建設部農林水産課長  竹村次夫君    産業建設部都市計画課長  柴田道和君    産業建設部上下水道課長  小川修市君    会計課長         森口淳子君    教育委員会教育長     食見直孝君    教育部長         儀峨雅美君    教育部マネージャー    村井重喜君    教育部文化生涯学習課長  島本俊博君議会事務局長及び書記    議会事務局長       中野 繁    次長           塩野喜一郎    書記           佐藤善一    書記           奥原正子日程第1 議案第55号 平成14年度小浜市一般会計補正予算(第1号)議案第56号 小浜市市税条例の一部改正について議案第57号 低開発地域工業開発地区等における市税の特例に関する条例の一部改正について議案第58号 原子力発電施設等立地地域の指定による市税の特例に関する条例の制定について議案第59号 小浜市簡易水道設置条例等の一部改正について議案第60号 小浜市公共下水道東部中継ポンプ場建設工事委託基本協定の締結について議案第61号 財産の処分について議案第62号 福井県市町村職員退職手当組合規約の変更について陳情日程第2 意見書案第1号 安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書日程第3 意見書案第2号 食料・農業・農村政策に関する意見書日程第4 意見書案第3号 地方の道路整備の促進に関する意見書日程第5 議案第63号 小浜市議会会議規則の一部改正について日程第6 議案第64号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(石野保君) これより本日の会議を開きます。            (午前10時45分) ○議長(石野保君) 諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。 6月10日平成13年度4月分、平成14年度4月分の例月出納検査結果報告書を受理いたしました。 6月14日全員協議会が開催されました。 6月20日各派代表者会議が開催されました。 同じく6月20日議会運営委員会が開催されました。 先ほど全員協議会が開催されました。 ただいまの出席議員は24名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか26名であります。以上でございます。 ○議長(石野保君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において1番池田英之君、17番深谷嘉勝君を指名いたします。 本日の日程は配付しました印刷物のとおりであります。 日程第1 議案第55号平成14年度小浜市一般会計補正予算(第1号)より陳情までを一括議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情のうち平成13年陳情第10号道路改良事業の「納得できる」必要理由提示等に関する陳情書については、まちづくり常任委員長より今期定例会において結論を出しがたいので小浜市議会会議規則第102条の規定により閉会中の継続審査の申し出がありました。 平成13年陳情第10号については、まちづくり常任委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、平成13年陳情第10号は、まちづくり常任委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。 これより各常任委員長の報告を求めます。企画総務常任委員長、3番、富永芳夫君。 ◆企画総務常任委員長富永芳夫君) ただいまより企画総務常任委員長報告をいたします。 平成14年第4回小浜市議会定例会におき企画総務常任委員会に付託されました諸議案につき、去る6月18日委員会を開催し理事者側説明員の出席を求め慎重に審査を行いました。 当委員会に付託されました議案は、議案第55号平成14年度小浜市一般会計補正予算(第1号)第1条中、歳入全般及び歳出第1款議会費並びに第2款総務費まちづくり常任委員会所管事項を除く)、議案第56号小浜市市税条例の一部改正について、議案第57号低開発地域工業開発地区等における市税の特例に関する条例の一部改正について、議案第58号原子力発電施設等立地地域の指定による市税の特例に関する条例の制定について、議案第59号小浜市簡易水道設置条例等の一部改正について、議案第61号財産の処分について、議案第62号福井県市町村職員退職手当組合規約の変更についての7議案であります。 初めに審査結果について御報告申し上げます。採決の結果、7議案とも全員の賛成をもって可決すべきものと決しました。 審査の過程において論議された主な事項の概要を御報告申し上げます。 まず議案第55号平成14年度一般会計補正予算に関してですが、歳入第1款第1項基金繰入金財政調整基金繰入金を年度早々の6月議会で繰り戻しをするのはどういうことか、当初予算編成時の見込みはどうであったかの質疑に対し、当初予算編成時には必要であった。今回、不動産売払収入があり、財政逼迫の中、できるときに繰り戻しをするものであるとの説明がありました。また、歳出第2款総務費第2項総務管理費第11目IT推進事業費の小浜市情報化アクションプランの策定について説明を求めたところ、県は既にアクションプランを策定しているが、小浜市もこれまで主に庁内の電子化を計画的に行ってきたが、今後、市民に焦点を当て地域の情報化に向けてCATVを取り組むなど、3年のスパンで実効性のある総合的な情報化行動計画を策定したい。将来的には遠隔治療など福祉的なものをインターネットによってすることなども考えられるとの説明がありました。 次に議案第59号の小浜市簡易水道設置条例等の一部改正についてであります。これはペイオフ解禁の対応として、基金に属する現金を借入金債務と相殺するために歳計現金に繰り替えて運用できるようにしておくための、また基金に属する現金を保護するために国債などの元本の償還及び利息の支払いが確実な債券で運用できるようにしておくための条例改正ですが、借入金債務の契約に関し保険事故が生じた場合に、相殺適条が生じるように市側が期限の利益を放棄して弁済期を到来させることが必要であるが、妨げになる定めがないのかチェックができているかとの質疑に対し、相殺できるようになっているとの説明がありました。またペイオフ解禁の対策として、金融機関経営状況把握の必要についての質疑に対し、現在各金融機関で3月期決算報告がなされている。今後、公金管理委員会で各金融機関から経営状況を聞きたいと考えているとの説明がありました。 意見としましては、ペイオフ解禁に絡み金融機関経営状況把握のための体制整備のため、ペイオフ解禁に対応のできる専門職の採用を考慮してはどうか、また同じくペイオフ解禁の対応として、基金に属する現金を保護するためにする有価証券運用は職員の責任も問われることからしっかりやってほしいとのことが述べられました。 なお7議案とも討論はありませんでした。採決の結果は、先に御報告申し上げたとおりであります。以上をもちまして企画総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(石野保君) まちづくり常任委員長、14番、山口貞夫君。 ◆まちづくり常任委員長山口貞夫君) ただいまよりまちづくり常任委員会報告を行います。 平成14年第4回小浜市議会定例会においてまちづくり常任委員会に付託されました以下の案件につきまして、去る6月18日に委員会を開催し全員出席のもと関係理事者の出席を求め慎重に審査いたしました。その結果と概要について申し上げます。 議案第55号平成14年度小浜市一般会計補正予算(第1号)第1条中、歳出第2款総務費第1項総務管理費第7目企画費、第3款民生費第1項社会福祉費第6目生活環境費、第6款農林水産業費、第7款商工費並びに第8款土木費、議案第60号小浜市公共下水道東部中継ポンプ場建設工事委託基本協定の締結について、以上の2議案は採決の結果、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。次に陳情書についてでありますが、平成14年陳情第2号で食料・農業・農村政策に関する要請の意見書採択を求める陳情書につきましては、全員の賛成をもって採択すべきものと決しました。 以下、審査の概要について申し上げます。当委員会に付託されました審査の主な内容は、議案第55号において第2款総務費第1項総務管理費第7目企画費は、若狭路博2003小浜市実行委員会補助金250万円の追加補正であります。この補正の目的は、若狭路博2003メーンイベント並びに8市町村連携イベントでありますが、これを開催するために必要な事業を行うもので、その事業内容は、1、若狭路博小浜関連イベントの企画及び運営に関すること、2、関係機関及び団体との連絡調整に関すること、3、その他若狭路博の開催に必要な事項に関すること等であります。これに対し委員から今年度この事業費の総額と実行委員会が主体性を持って取り組むための方策について質疑があり、答弁として、1、事業費総額は500万円でうち250万円が一般財源から補正、残り250万円は実行委員会が協賛金という形で調達する。2、実行委員会にはイベント部会もてなし部会ボランティア部会、広報部会と4つの部会が組織され、それぞれに連絡調整をしながら取り組む体制ができたとの回答でありました。 次に第7款商工費2目商工振興費で、わかさ地域活性化プロジェクト事業補助金として30万円補正されている内容について次のような説明がありました。1、この事業補助金若狭青年会議所会員が核となり、小浜、上中住民有志18人で構成するワッツプロジェクト実行委員会に交付するものである。2、この事業内容は7月20日から8月18日の浜開き期間中、翼のテラスで平成15年に控えた若狭路博2003のテーマでもある食・祭・海・エネルギーの中から食と海にスポットを当て、主に海水浴に訪れる県内外の人々に若狭路博2003を大々的にPRするもので、これの施設としてテント使用料のぼり旗製作費など、事業費の増加分に係る補助であるとの説明でありました。これに対する委員からの質疑として、1、イベントは市の内外に小浜のよさをわかってもらうよい企画であり、心から応援したい。反面、この期間、ごみやトイレ、駐車場確保などの対応をしっかりとしてほしい等に対し、前もってごみまでは考えていないが、当然考えるべきで対策をする。また駐車場については地元や警察と話はしているが、昨年と同じ交通整備員を置くなどの形態になるとの答弁でありました。 次にこのプレイベントに関連して次のような意見がありました。1、今後いろいろなプレイベントが予定されるが、いずれも市民の果たす役割は大きい。予算上の問題もあるが、その成果に対する評価についても十分な配慮をすべきである。2、このようなプレイベントによるPRは小浜のまち中だけではだめで、利用人員の多い鯉川海水浴場をもっと利用すべきである。また今津駅に置いてある今までの観光パンフレットはその所在がわかりにくく、もっと目につきやすい方法を考えること。なお若狭路博2003のパンフレットの備えつけもまだなら早く置くべきであるなどの発言がありました。 次に議案第60号小浜市公共下水道東部中継ポンプ場建設工事委託基本協定の締結についての審査でありますが、議案説明は次のとおりでありました。1、事業の目的として第4期区域261ヘクタール全域と第3期区域の府中、和久里地係の汚水を小浜浄化センターに導くべく多田川南側を横断圧送するための中継ポンプ場を建設する。2、委託の概要として、契約の方法は随意契約による委託契約委託金額5億3,500万円、内訳、工事費5億610万円、管理事務経費2,890万円。3、委託の相手方、日本下水道事業団。4、協定の期間、平成14年度から平成16年度までの3カ年。5、施設の概要としてポンプ場建屋水中汚水ポンプによる圧送方式、施設能力最大1分間6立米。これに対して各委員から次のような質疑と、これに対する答弁がありました。1、下水道幹線ルートの資料提出を求め、遠敷地係今富地係の同時施工の可否の問いに対しては同時にかかりたいとのことであります。ただし交通渋滞を起こさせないためにも1区間ごとの発注形態をとりたい。2、第4期認可の時期はことし12月中に受けたいとのこと。3、認可を受けるまでは合併浄化槽補助制度が受けられるのかどうかについては、第4期区間については平成14年度中であれば補助が受けられること、ただし県からの予算割当があり先着順となること。4、地元業者が参加できるものは地元業者指名の方向で取り組むべきとの質問に対しては、発注の規模に応じて指名参加のランクづけがあり、その中での発注になる。地元の業者でもそのランクにあれば指名の機会はある。5、どうしたらコストダウンできるのか、また工事が早くなるのかを検討しないと住民感情としては理解できないとの意見に対し、技術や機械設備が日進月歩している中で、例えば北部中継ポンプ場のときにはなかった新しい破砕機の導入をして1,300万円ほどの削減や省電力などもできるとのことでありました。6、ポンプ場建屋の外観はどのようにして決めるのか、小浜市は建物など景観費の制度がある中で、公共施設として周辺にマッチした外観に配慮すべきではないかとの質問に対して、設計時に3案ほどあった。近くの地下歩道に合わせた部分もある。降雪時に雪がたまらないような円形の屋根にした。次にこれは庁内で決めたが、今後公共施設を建設するときは委員会的なものを立ち上げて検討すべきかと思う。今後の課題としたいとの答弁でありました。 以上の審査につき、いずれも討論はありませんでした。採決の結果は先に申し上げたとおりであります。 最後に委員会のまとめとして次の意見を申し上げます。議案第55号に関連して、若狭路博2003を市の内外に対して広報に努められているところであるが、市民総参加のための仕掛け、取り組みをさらに充実させ意識高揚を図ること。若狭8市町村との連携を深めること。今年度の機構改革、人事異動等による庁内体制の指導、充実のあり方次第では、この食のまちづくり一連の事業の成否にかかわることをこの際行政が強く認識すべきである。 議案第60号に関して、公共下水道計画が進んでいる中、第4期公共下水道事業に際し、全市民ひとしく生活環境の向上が享受されるようにさらなる促進を強く要望する。以上をもってまちづくり常任委員会の報告を終わります。 ○議長(石野保君) 民生文教常任委員長、1番、池田英之君。 ◆民生文教常任委員長池田英之君) ただいまより民生文教常任委員会の報告を行います。 平成14年第4回小浜市議会定例会において民生文教常任委員会に付託されました諸議案につきまして、去る6月18日関係理事者の出席を求め全委員出席のもと委員会を開催し慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第55号小浜市一般会計補正予算(第1号)第1条中、歳出第3款民生費及び第10款教育費についての1議案であります。また継続審査として当委員会に付託されていました陳情は、陳情第1号安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する陳情書であります。 初めにその結果について御報告申し上げます。採決の結果、議案第55号は全員の賛成をもって可決すべきものと決しました。また陳情第1号は全員の賛成をもって採択すべきものと決しました。 審査の経過の中で次のような質疑並びに意見がありましたので、主なものにつきまして概要を申し上げます。議案第55号小浜市一般会計補正予算(第1号)第1条中、歳出第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費の中で、新点字図書館建設事業補助金について、各市町村の補助割合についての質問に対して、均等割、人口割、手帳交付割、合計で敦賀市255万3,800円、武生市272万8,100円、小浜市174万4,100円、大野市190万2,500円、勝山市160万2,500円、鯖江市267万500円、福井市2,000万円、県5,000万円、ほかに各町村で2,400万円を割り振って補助しているという答弁でありました。また建設の概要についての質問に対しまして、建設場所は福井市光陽2丁目、面積は1,002.61平米、鉄筋コンクリート4階建てで5月31日に着工し、来年2月28日にオープン予定との答弁がありました。さらに各自治体で新点字図書館建設費用を負担しているが、運用体制について、図書が福井市にあるが県立図書館市立図書館などと連携して小浜でも利用しやすいような体制整備を進めていただきたいという意見が出されたのに対しまして、ネットワークの関係からも県立、市立の図書館において図書の利用ができるように要望したいという答弁がありました。次に第2項児童福祉費第3目母子福祉費児童扶養手当等事務取扱事業について、事務取り扱いが県から市になったが、その形式は移譲なのか委託なのか、またその内容についての質問に対しまして、形式は移譲により、内容は従来までは市で受付し県の担当課において認定していたが、今回からは市で認定までも行うこととなったという答弁がありました。 次に平成14年度小浜市一般会計補正予算第1条中、歳出第10款教育費第1項教育総務費第3目教育指導費の中で教育指導関係経費について、教師は今まで教科書なしでいたのかという質問に対しまして、今回の補正分は後期に使用する下巻の教科書、指導書のうち一部印刷ができていなかったためという答弁がありました。また指導書はどの程度配付されているのかという質問に対しまして、現在は各学校ともクラス数で指導書を配付しているという答弁がありました。 次に第5項社会教育費第1目社会教育総務費の中で家庭教育推進事業について、63万円の具体的な取り組み内容はという質問に対しまして、学校週5日制に伴い奉仕体験活動については従来学校教育としていたが、生涯学習の一環として教育委員会で行うこととなった。体験学習推進協議会を組織し、その中で活動支援センターを設置して体験活動を図っていくというもので、予算の内訳は社会教育推進協議会10万5,000円、活動支援センター52万5,000円の計63万円になる。また青少年健全育成協議会の組織を推進協議会として進めていきたいという答弁がありました。さらに本事業の推進に当たり、より地域に根差した活動とするために事業推進における公民館の位置づけを明確にし推進体制を強化すべきであるという意見がありました。次に地域ふれあい交流事業の内容についての質問に対して、子供のしつけを地域において行うことを目的に県内全市町村を対象として行っている県の事業である。本市では宮川地区の教育を考える会において取り組んでいただくこととなり、公民館において4泊5日の日程で考えているという答弁がありました。次にふれあい会館整備事業補助金について、今後は小さい集落からの要望が出てくることが考えられるが、地元負担と補助金との関係はどうかとの質問に対しまして、この制度については平成15年度で終了となる。補助限度は1,500万円の3分の1で500万円となっており、2,000万円でも500万円となる。逆に1,000万円の場合はその3分の1補助となるが、基本的には1,500万円を超える事業を対象としているという答弁がありました。そこでこの制度については平成15年度で終了ということであるが、今後、各地区からの会館整備の要望に対応するために既存の補助制度にかわる新たな補助制度について調査研究を進められたいという意見がありました。 次に第2目公民館費の中でIT情報通信技術学習推進事業について、昨年度は多額の予算がついていたが本年度は少額になっているがという質問に対して、昨年は確かに1,000万円以上の予算があり、パソコンを整備して初級者を対象に教室を開催した。ことしは中央公民館IT学習の講師をボランティア募集し、各公民館単位で開催したい。それに対して県から少額ではあるが補助金が交付されたので、各公民館で21回程度の教室を開催したいという答弁がありました。そこで昨年度はパソコン機器の導入を含め強力な推進体制がとられたが、今年度の取り組みは非常に弱い。市民のIT学習環境の充実について継続性を持った事業推進に努められたいという意見がありました。 以上が審査の概要でありますが、討論はありませんでした。採決の結果は先に御報告申し上げたとおりであります。以上をもちまして民生文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(石野保君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ございませんか。---質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論ありませんか。---討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの出席議員は23名であります。 議案第55号平成14年度小浜市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 議案第56号小浜市市税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 議案第57号低開発地域工業開発地区等における市税の特例に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 議案第58号原子力発電施設等立地地域の指定による市税の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 議案第59号小浜市簡易水道設置条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 議案第60号小浜市公共下水道東部中継ポンプ場建設工事委託基本協定の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 議案第61号財産の処分についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。 議案第62号福井県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 陳情第1号安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する陳情書を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手
    ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、陳情第1号は採択することに決しました。 陳情第2号食料・農業・農村政策に関する要請を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、陳情第2号は採択することに決しました。 日程第2 意見書案第1号安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。1番、池田英之君。 ◆1番(池田英之君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました意見書案第1号安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。 今日、少子高齢化社会の中で、誰もが安心して良質な医療を効率的に受けられることが求められている。 政府が、今通常国会に提出した健康保険法等「改正」法案においては、患者、被保険者の負担増が中心となっており、一人ひとりが安心して医療を受けられる制度に改善することは市民の強い願いであり、政治の責務である。 よって、国会および政府におかれては、安心と信頼の医療制度を確立するため、下記事項について取り組むよう強く要望する。                記1.患者が必要とする医療情報の公開、救急体制や小児医療の拡充、手厚い看護体制など、安心・信頼できる質の高い医療サービス体制を確立すること。2.勤労者の健康保険料引き上げ、患者窓口負担の2割から3割への引き上げは行わないこと。3.高額医療費など自己負担限度額の引き上げは行わないこと。4.老人医療の対象年齢引き上げ、一定以上所得者の1割から2割負担への引き上げは行わないこと。 以上の内容をもって関係機関に意見書を提出いたしたいとするものでございます。皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。---質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。---討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの出席議員は23名であります。 意見書案第1号安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (挙手全員) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。 日程第3 意見書案第2号食料・農業・農村政策に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。14番、山口貞夫君。 ◆14番(山口貞夫君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました意見書案第2号食料・農業・農村政策に関する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。 食料・農業・農村基本法の基本計画の中で、食料自給率目標を45%に設定し、生産・消費の両面からの自給率向上対策や、食生活指針を基本とした食の見直し、食農教育の推進、地元農産物を地元で消費する地産地消の取り組みなどが強く求められている。 WTO農業交渉では、昨年のカタール閣僚会議を受け、来年3月までに市場アクセスや国内支持等の交渉ルールについて議論し決定されることになっている。日本としては友好国と歩調を合わせるとともに、より一層の県民や消費者理解が重要になっている。さらに、昨年ネギ・生しいたけ等のセーフガードの本格発動が見送られたことを教訓に、新たに緊急輸入制限措置を創設するとともに、「日本提案」に基づいた農業の多面的機能・食料安全保障を前面に出し、国内生産体制を基本とした「新しい農産物貿易ルール」の確立をしなければならない。 また、BSE問題や食品偽装表示問題により、国民は生産・流通への大きな不信感を抱いており、信頼回復のための施策が必要となっている。 こうした中で、当地域の農業の基幹であるコメをはじめ農畜産物の価格全体が急激に下落しており、農家の生産意欲を大きく減退させている。 よって、農業者が元気を出し自信と誇りをもって農業に勤しめる農業政策が展開・実現されるよう下記事項を要望する。                記1.食料・農業・農村政策について(1)食料・農業・農村基本法を踏まえ、実効ある政策の展開と予算措置を講ずること。(2)農畜産物全体の価格が下落基調の中で、生産意欲を喚起し得る経営所得安定対策を構築すること。(3)食料自給率の向上をはかるため、食生活指針を基本とした日本型食生活の確立と、国内農産物優先の消費体制確立に向けた「地産地消」運動に対する支援措置を講ずること。(4)農業の多面的機能を発揮するためにも、消費者と一体となったグリーン・ツーリズムや環境調和型農業を図るための施策を講ずること。2.コメ政策について(1)国が進めるコメ政策の改革にあたっては、将来の水田農業基本政策ののあり方など総合的な対策の方向を明示した上で、生産調整の仕組みなどの個別対策を見直すこと。(2)水田農業の施策など重要な政策の見直しに関しては、生産現場における理解と納得が得られることを基本とすること。(3)コメ政策の改革にあたっては、本県の水田農業は兼業農家を中心とした農家組合や集落営農によって成立しており、稲作経営安定対策についてはこうした農業担い手を政策の中に位置付けること。(4)コメ政策は、公平性の確保を第一として、生産調整実施者が実感できるメリット措置を講じること。3.WTO農業交渉について(1)今後とも「日本提案」に基づき、農業の多面的機能の発揮や食料安全保障を前面に出し、自国の生産資源を有効に活用しながらの国内生産体制を基本とする「新たな農産物貿易ルール」の確立をめざすこと。(2)コメのミニマムアクセス数量については、国内で40%近くの生産調整を実施していることの現状を強く訴え、コメの輸入削減を強く主張すること。(3)農産物の特性に応じ、輸入急増等の事態に機動的、効果的に発動できる新たなセーフガードを創設すること。4.農産物の安全の確保について(1)BSEの発生や食品偽装問題に端を発した国民の不信に対応して、安全で安心できる国内農畜産物の生産・流通システムを構築し指導するとともに、被害を受けた農業者への万全な保障を行うこと。(2)海外から輸入される農産物・加工食品・飼料等が、農業者をはじめ国民が安全で安心できるものとなるよう、監視検査体制を強化すること。5.国民的合意形成対策について(1)食料・農業・農村基本法やWTO農業交渉は、国民的な課題であり、国民に理解される啓蒙対策を積極的に展開すること。(2)食生活指針に基づき、コメを中心とした日本型食生活をすすめるために、実効ある施策を積極的に展開すること。特に、子供に正しい食生活の習慣を身につけさせるため、地元農産物を活用した米飯学校給食を拡充するとともに、総合的学習の中で食農教育を明確に位置付けること。 以上の内容をもって関係機関に意見書を提出したいとするものでございます。皆様方の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。---質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第2号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。---討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの出席議員は23名であります。 意見書案第2号食料・農業・農村政策に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。 日程第4 意見書案第3号地方の道路整備の促進に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。24番、木橋正昭君。 ◆24番(木橋正昭君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました意見書案第3号地方の道路整備促進に関する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。 道路は、国民生活や経済、社会活動を支える最も基本的な社会資本であり、活力ある地域づくりや安全で快適な生活環境づくりを推進するための重要性はいまさら言うまでもありません。 我が小浜市においては、平成13年度に21世紀のまちづくりの指針である第4次総合計画を策定し、「心やすらぐ美食の郷 御食国若狭おばま」をテーマとして地域の特色を生かしたまちづくりを推進しているが、本市の道路状況は、国道27号を軸に整備されておりますが、通勤時や観光シーズンの交通渋滞は日常化され、産業活動や市民生活に大きな支障を来しており、快適で住みよい社会基盤の形成を目指した地域づくり、道づくりの上からも憂慮されるところであります。 このような状況の中にあって、公共事業の見直しや道路特定財源の一般財源化、道路公団の民営化等、地方の道路整備に関する状況は極めて厳しいものがあります。 よって、本市のような地方の地域づくり、道路整備の実情を深く御認識いただき、次の事項を実現されるよう強く要望するものであります。1.道路整備に関する新たな長期計画を策定し、所要の道路整備費を確保することにより、地域の実情を踏まえた個性と魅力ある地域づくりの施策を長期的な視点に立って一層推進すること。2.道路特定財源については、受益者負担の原則にのっとり一般財源化など他に転用することなく、地方の道路整備を強力に推進するために充てること。3.市民が大きな期待を寄せている高速道路の近畿自動車道敦賀線(舞鶴若狭自動車道)を国の責任において計画どおり整備し、早期完成を図ること。 以上の内容をもって関係機関に意見書を提出いたしたいとするものであります。皆様方の御賛同を心からお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。---質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第3号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。---討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの出席議員は22名であります。 意見書案第3号地方の道路整備の促進に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。 日程第5 議案第63号小浜市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。19番、山崎勝義君。 ◆19番(山崎勝義君) ただいま日程第5をもちまして議題に供していただきました議案第63号小浜市議会会議規則の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。 本改正案は、地方自治法等の一部を改正する法律(平成14年法律第4号)による地方自治法第100条第12項が改正され、平成14年4月1日施行されたことに伴うものでございます。法第100条第12項は議員派遣に関する新たな規定であり、議員派遣の権限を議会に認めるものであります。これに基づき議員派遣の決定手続について、会議規則を次のように改正しようとするものであります。 現在の第7章を第8章として、第6章の次に新たに「第7章 議員の派遣」第157条に議員の派遣として、本会議議決の原則にのっとり法第100条第12項の規定により議員を派遣しようとするときは、議会の議決でこれを決定するとするものでございます。しかし、閉会中において災害など緊急事態の発生に対応した派遣決定など会議において議員の派遣を議決できない場合も想定されることから、ただし書きにおいて、緊急を要する場合は議長において議員の派遣を決定することができるといたします。また第2項については、できるだけ派遣の内容を明確にすべきことから、議決に当たってはその目的、場所、期間等を明らかにするものでございます。なお施行日につきましては公布の日からとするものでございます。 何とぞ議員各位におかれましてはこの改正の趣旨を御理解の上、御賛同を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いをいたします。 ○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。---質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第63号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。---討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの出席議員は23名であります。 議案第63号小浜市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。             (全員挙手) ○議長(石野保君) 挙手全員であります。 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。            (午前11時44分) ○議長(石野保君) 再開いたします。            (午後0時3分) ○議長(石野保君) ただいま小浜市議会会議規則の一部を改正する規則が公布されました。 お諮りいたします。この際、議員の派遣についての件を日程に追加し、日程の順序を変更し直ちに議題とすることについて御異議ありませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、この際議員の派遣についての件を日程に追加し、日程の順序を変更し直ちに議題とすることに決しました。 議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件につきましては地方自治法第100条第12項及び小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。 日程第6 議案第64号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。 ◎市長(村上利夫君) ただいま日程第6をもちまして議題に供していただきました議案第64号固定資産評価審査委員会委員の選任についての提案理由を御説明申し上げます。 現在、本市の固定資産評価審査委員会委員でございます大澤貞春氏は、本年6月29日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き大澤氏を固定資産評価審査委員会委員に選任させていただきたく地方自治法第423条第3項の規定により議会の御同意をお願いするものでございます。 大澤氏は昭和12年4月25日にお生まれで、中井第23号28番地にお住まいでございます。昭和31年3月に福井県立若狭高等学校を御卒業後、昭和36年8月に福井県に入庁され、平成9年3月に福井県立大学小浜事務室の勤務を最後に退職されました。在職中には福井県若狭事務所税務課にも勤務され税務行政にも携われました。また平成9年5月からは福井県小浜福寿園園長を務められておられます。地域においては平成6年に下中井区の区長を務められ、住民の信望も厚く、社会の実情にも精通されておられますので、適正な固定資産の審査業務に携わる固定資産評価審査委員会委員として最適任者と存じ御提案申し上げる次第であります。なお大澤氏の経歴につきましては、別紙配付資料のとおりでございますので省略をさせていただきます。以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしく御審議をくださいまして御同意を賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。---質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、人事に関する案件でありますので委員会の付託並びに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。             (異議なし) ○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第64号については委員会の付託並びに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決に入ります。 ただいまの出席議員は23名であります。 議案第64号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。             (全員起立) ○議長(石野保君) 起立全員であります。 よって、固定資産評価審査委員会委員に大澤貞春君を選任することに同意することに決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。 これをもって平成14年第4回小浜市議会定例会を閉会いたします。            (午後0時9分)   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。           平成14年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   1番           署名議員  17番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長 中野 繁...