○議長(石野保君)
挙手全員であります。 よって、陳情第1号は採択することに決しました。 陳情第2号食料・農業・
農村政策に関する要請を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
全員挙手)
○議長(石野保君)
挙手全員であります。 よって、陳情第2号は採択することに決しました。 日程第2
意見書案第1号安心の
医療制度への
抜本改革を求め、負担増に反対する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。1番、
池田英之君。
◆1番(
池田英之君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました
意見書案第1号安心の
医療制度への
抜本改革を求め、負担増に反対する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。 今日、少子高齢化社会の中で、誰もが安心して良質な医療を効率的に受けられることが求められている。 政府が、今通常国会に提出した健康保険法等「改正」法案においては、患者、被保険者の負担増が中心となっており、一人ひとりが安心して医療を受けられる制度に改善することは市民の強い願いであり、政治の責務である。 よって、国会および政府におかれては、安心と信頼の
医療制度を確立するため、下記事項について取り組むよう強く要望する。 記1.患者が必要とする医療情報の公開、救急体制や小児医療の拡充、手厚い看護体制など、安心・信頼できる質の高い医療サービス体制を確立すること。2.勤労者の健康保険料引き上げ、患者窓口負担の2割から3割への引き上げは行わないこと。3.高額医療費など自己負担限度額の引き上げは行わないこと。4.老人医療の対象年齢引き上げ、一定以上所得者の1割から2割負担への引き上げは行わないこと。 以上の内容をもって
関係機関に意見書を提出いたしたいとするものでございます。皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
---質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第1号については、
小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、
意見書案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。
---討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの
出席議員は23名であります。
意見書案第1号安心の
医療制度への
抜本改革を求め、負担増に反対する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(石野保君)
挙手全員であります。 よって、
意見書案第1号は原案のとおり可決されました。 日程第3
意見書案第2号食料・農業・
農村政策に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。14番、
山口貞夫君。
◆14番(
山口貞夫君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました
意見書案第2号食料・農業・
農村政策に関する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。 食料・農業・農村基本法の基本計画の中で、食料自給率目標を45%に設定し、生産・消費の両面からの自給率向上対策や、食生活指針を基本とした食の見直し、食農教育の推進、地元農産物を地元で消費する地産地消の
取り組みなどが強く求められている。 WTO農業交渉では、昨年のカタール閣僚会議を受け、来年3月までに市場アクセスや国内支持等の交渉ルールについて議論し決定されることになっている。日本としては友好国と歩調を合わせるとともに、より一層の県民や消費者理解が重要になっている。さらに、昨年ネギ・生しいたけ等のセーフガードの本格発動が見送られたことを教訓に、新たに緊急輸入制限措置を創設するとともに、「日本提案」に基づいた農業の多面的機能・食料安全保障を前面に出し、国内生産体制を基本とした「新しい農産物貿易ルール」の確立をしなければならない。 また、BSE問題や食品偽装表示問題により、国民は生産・流通への大きな不信感を抱いており、信頼回復のための施策が必要となっている。 こうした中で、当地域の農業の基幹であるコメをはじめ農畜産物の価格全体が急激に下落しており、農家の生産意欲を大きく減退させている。 よって、農業者が元気を出し自信と誇りをもって農業に勤しめる農業政策が展開・実現されるよう下記事項を要望する。 記1.食料・農業・
農村政策について(1)食料・農業・農村基本法を踏まえ、実効ある政策の展開と予算措置を講ずること。(2)農畜産物全体の価格が下落基調の中で、生産意欲を喚起し得る経営所得安定対策を構築すること。(3)食料自給率の向上をはかるため、食生活指針を基本とした日本型食生活の確立と、国内農産物優先の消費体制確立に向けた「地産地消」運動に対する支援措置を講ずること。(4)農業の多面的機能を発揮するためにも、消費者と一体となったグリーン・ツーリズムや環境調和型農業を図るための施策を講ずること。2.コメ政策について(1)国が進めるコメ政策の改革にあたっては、将来の水田農業基本政策ののあり方など総合的な対策の方向を明示した上で、生産調整の仕組みなどの個別対策を見直すこと。(2)水田農業の施策など重要な政策の見直しに関しては、生産現場における理解と納得が得られることを基本とすること。(3)コメ政策の改革にあたっては、本県の水田農業は兼業農家を中心とした農家組合や集落営農によって成立しており、稲作経営安定対策についてはこうした農業担い手を政策の中に位置付けること。(4)コメ政策は、公平性の確保を第一として、生産調整実施者が実感できるメリット措置を講じること。3.WTO農業交渉について(1)今後とも「日本提案」に基づき、農業の多面的機能の発揮や食料安全保障を前面に出し、自国の生産資源を有効に活用しながらの国内生産体制を基本とする「新たな農産物貿易ルール」の確立をめざすこと。(2)コメのミニマムアクセス数量については、国内で40%近くの生産調整を実施していることの現状を強く訴え、コメの輸入削減を強く主張すること。(3)農産物の特性に応じ、輸入急増等の事態に機動的、効果的に発動できる新たなセーフガードを創設すること。4.農産物の安全の確保について(1)BSEの発生や食品偽装問題に端を発した国民の不信に対応して、安全で安心できる国内農畜産物の生産・流通システムを構築し指導するとともに、被害を受けた農業者への万全な保障を行うこと。(2)海外から輸入される農産物・加工食品・飼料等が、農業者をはじめ国民が安全で安心できるものとなるよう、監視検査体制を強化すること。5.国民的合意形成対策について(1)食料・農業・農村基本法やWTO農業交渉は、国民的な課題であり、国民に理解される啓蒙対策を積極的に展開すること。(2)食生活指針に基づき、コメを中心とした日本型食生活をすすめるために、実効ある施策を積極的に展開すること。特に、子供に正しい食生活の習慣を身につけさせるため、地元農産物を活用した米飯学校給食を拡充するとともに、総合的学習の中で食農教育を明確に位置付けること。 以上の内容をもって
関係機関に意見書を提出したいとするものでございます。皆様方の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
---質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第2号については、
小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、
意見書案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。
---討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの
出席議員は23名であります。
意見書案第2号食料・農業・
農村政策に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
全員挙手)
○議長(石野保君)
挙手全員であります。 よって、
意見書案第2号は原案のとおり可決されました。 日程第4
意見書案第3号地方の
道路整備の促進に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。24番、木橋正昭君。
◆24番(木橋正昭君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました
意見書案第3号地方の
道路整備促進に関する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。 道路は、国民生活や経済、社会活動を支える最も基本的な社会資本であり、活力ある地域づくりや安全で快適な
生活環境づくりを推進するための重要性はいまさら言うまでもありません。 我が小浜市においては、平成13年度に21世紀のまちづくりの指針である第4次総合計画を策定し、「心やすらぐ美食の郷 御食国若狭おばま」をテーマとして地域の特色を生かしたまちづくりを推進しているが、本市の道路状況は、国道27号を軸に整備されておりますが、通勤時や観光シーズンの
交通渋滞は日常化され、産業活動や市民生活に大きな支障を来しており、快適で住みよい社会基盤の形成を目指した地域づくり、道づくりの上からも憂慮されるところであります。 このような状況の中にあって、公共事業の見直しや道路特定財源の
一般財源化、道路公団の民営化等、地方の
道路整備に関する状況は極めて厳しいものがあります。 よって、本市のような地方の地域づくり、
道路整備の実情を深く御認識いただき、次の事項を実現されるよう強く要望するものであります。1.
道路整備に関する新たな長期計画を策定し、所要の
道路整備費を確保することにより、地域の実情を踏まえた個性と魅力ある地域づくりの施策を長期的な視点に立って一層推進すること。2.道路特定財源については、受益者負担の原則にのっとり
一般財源化など他に転用することなく、地方の
道路整備を強力に推進するために充てること。3.市民が大きな期待を寄せている高速道路の
近畿自動車道敦賀線(舞鶴若狭自動車道)を国の責任において計画どおり整備し、早期完成を図ること。 以上の内容をもって
関係機関に意見書を提出いたしたいとするものであります。皆様方の御賛同を心からお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
---質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
意見書案第3号については、
小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、
意見書案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。
---討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの
出席議員は22名であります。
意見書案第3号地方の
道路整備の促進に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
全員挙手)
○議長(石野保君)
挙手全員であります。 よって、
意見書案第3号は原案のとおり可決されました。 日程第5 議案第63号
小浜市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。19番、山崎勝義君。
◆19番(山崎勝義君) ただいま日程第5をもちまして議題に供していただきました議案第63号
小浜市議会会議規則の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。 本改正案は、
地方自治法等の一部を改正する法律(平成14年法律第4号)による
地方自治法第100条第12項が改正され、平成14年4月1日施行されたことに伴うものでございます。法第100条第12項は議員派遣に関する新たな規定であり、議員派遣の権限を議会に認めるものであります。これに基づき議員派遣の決定手続について、会議規則を次のように改正しようとするものであります。 現在の第7章を第8章として、第6章の次に新たに「第7章 議員の派遣」第157条に議員の派遣として、本会議議決の原則にのっとり法第100条第12項の規定により議員を派遣しようとするときは、議会の議決でこれを決定するとするものでございます。しかし、閉会中において災害など緊急事態の発生に対応した派遣決定など会議において議員の派遣を議決できない場合も想定されることから、ただし書きにおいて、緊急を要する場合は議長において議員の派遣を決定することができるといたします。また第2項については、できるだけ派遣の内容を明確にすべきことから、議決に当たってはその目的、場所、期間等を明らかにするものでございます。なお施行日につきましては公布の日からとするものでございます。 何とぞ議員各位におかれましてはこの改正の趣旨を御理解の上、御賛同を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いをいたします。
○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
---質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、
小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第63号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。
---討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいまの
出席議員は23名であります。 議案第63号
小浜市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
全員挙手)
○議長(石野保君)
挙手全員であります。 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 (午前11時44分)
○議長(石野保君) 再開いたします。 (午後0時3分)
○議長(石野保君) ただいま
小浜市議会会議規則の一部を改正する規則が公布されました。 お諮りいたします。この際、議員の派遣についての件を日程に追加し、日程の順序を変更し直ちに議題とすることについて御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、この際議員の派遣についての件を日程に追加し、日程の順序を変更し直ちに議題とすることに決しました。 議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件につきましては
地方自治法第100条第12項及び
小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。 日程第6 議案第64号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。
◎市長(村上利夫君) ただいま日程第6をもちまして議題に供していただきました議案第64号
固定資産評価審査委員会委員の選任についての提案理由を御説明申し上げます。 現在、本市の
固定資産評価審査委員会委員でございます大澤貞春氏は、本年6月29日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き大澤氏を
固定資産評価審査委員会委員に選任させていただきたく
地方自治法第423条第3項の規定により議会の御同意をお願いするものでございます。 大澤氏は昭和12年4月25日にお生まれで、中井第23号28番地にお住まいでございます。昭和31年3月に福井県立若狭高等学校を御卒業後、昭和36年8月に福井県に入庁され、平成9年3月に福井県立大学小浜事務室の勤務を最後に退職されました。在職中には福井県若狭事務所税務課にも勤務され税務行政にも携われました。また平成9年5月からは福井県小浜福寿園園長を務められておられます。地域においては平成6年に下中井区の区長を務められ、住民の信望も厚く、社会の実情にも精通されておられますので、適正な固定資産の審査業務に携わる
固定資産評価審査委員会委員として最適任者と存じ御提案申し上げる次第であります。なお大澤氏の経歴につきましては、別紙配付資料のとおりでございますので省略をさせていただきます。以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしく御審議をくださいまして御同意を賜りますようにお願いを申し上げます。
○議長(石野保君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
---質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、人事に関する案件でありますので委員会の付託並びに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(石野保君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第64号については委員会の付託並びに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決に入ります。 ただいまの
出席議員は23名であります。 議案第64号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (全員起立)
○議長(石野保君) 起立全員であります。 よって、
固定資産評価審査委員会委員に大澤貞春君を選任することに同意することに決しました。 以上で
今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。 これをもって平成14年第4回
小浜市議会定例会を閉会いたします。 (午後0時9分) 上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。 平成14年 月 日 小浜市議会議長 署名議員 1番 署名議員 17番 上会議録は
地方自治法第123条の規定により調製したものである。 小浜市
議会事務局長 中野 繁...